2022年から始まった「森の秘密基地inくろひめ」プロジェクト! 2024年のスケジュールが確定いたしました。 みなさんの参加を今年もお待ちしています。
主催:ラボランドくろひめ
定期活動日(全6回)
①4月21日(日)10:00〜16:00
②5月26日(日)10:00〜16:00
③7月21日(日)10:00〜16:00
④9月14日(土)〜15日(日)1泊2日
<合宿のお申込みはこちら>
⑤10月27日(日)10:00〜16:00
⑥2025年2月16日(日)10:00〜16:00
※④回目以外は日帰り活動ですが、希望の方は前泊可能です。
対象年齢:小学4年生以上
対象学年以下のお子様が参加ご希望の場合は、保護者同伴でご参加可能です。(親子ペア料金にて)高大生や大人の方も大歓迎!
参加費:5,500円/回(④回目を除く)
親子ペア料金(対象年齢以下のお子様1名と保護者様1名):6,600円 ※お連れになるお子様が2名以上になる場合はご相談ください。
継続参加特典 2回目以降は4,400円に! 親子ペアは5,500円となります。
定員:15名程度 参加費に含まれるもの 昼食・おやつ・ヘルメット・道具レンタル・材料費・保険代
タイムスケジュール予定
(④回目は別途ご案内)
09:45 ラボランドくろひめ集合
10:00 作成会議/本日の目標確認
10:30 作業スタート 随時休憩あり
12:00 昼食/休憩
13:30 作業スタート
随時休憩あり
15:30 後片付け/次回に向けて
16:00 解散
『森の秘密基地inくろひめ』 〜kopro「建築×教育」プログラム〜
ここ黒姫高原に、子どもたちが自由な発想で、好きなようにものづくりを楽しんで遊べるプレイグラウンドがOPENしました。
大きく枝葉を広げた木立の中には、小さな川の流れに沿って緩やかな傾斜の土手が広がっています。そんな起伏に富んだフィールドを眺めていると、次々と妄想が広がっていきます。
ツリーハウスや物見やぐら、すべり台やターザンロープなどなど、考えるだけでワクワクするような遊び場を、自分たちで考え、自分の手で試行錯誤しながら、すべて一からつくっていこうと始まったプログラムが『森の秘密基地inくろひめ』です。
今回のプログラムは、このプレイグラウンドの企画立案から関わり、全体のディレクションを担当している建築家チームkoproによって運営されます。住まいや空間づくりのプロが、子どもたちの発想や想像力をもとに「やってみたい」「つくりたい」を実現していけるようにサポートします。
「建築×教育」プログラム
koproの活動では、何よりも子どもの自由な発想と主体性を尊重します。それは、家づくりや空間づくりといったものづくり活動を自分で考えて主体的に取り組むことで、子どもは考える力や意欲といった非認知能力を自然と養っていくと考えているからです。
子どもたちが自由に考え、主体的に行動し、試行錯誤を楽しみながらものづくりに取り組めるために、koproでは次の3つの原則を大切にしています。
1. 自分で考え、自分で決める=自己決定
- 子どもが自分で考える時間を大切にする。
- 大人が決めたことに従う/応えるのではなく、自分で感じたことに素直に従えるようにサポートする。
2. 手と頭をつかって、実際につくる=体験から学ぶ
- 頭の中で妄想しイメージしたものを、体を動かして実際につくってみる。
- 思い通りにいかないとき、立ち止まって原因を探し、解決策を考えて試してみる。
3. 好きなことを見つけて、追求する=個性尊重
- 大きい子も小さい子も、テキパキ行動する子もゆっくり行動する子もみんな対等。それぞれの意見とアイデア、ペースをお互いに尊重しあう。
- 自分のしたいこと、好きなことを素直に表現できて、それに没頭できる。
大人の関わり(上記3つの原則を踏まえ)
- 子どもが主役/子どもの目線に立つ。
- 「引っ張る」のではなく、子どもが自ら動き出すのを「見守る」。
- 安全面の確保
koproとは
横浜に本拠地を置き、施主参加型プロセスで家づくりを行う建築チームHandiHouse projectの所属メンバーである荒木と須藤が、「子どもとつくる家づくり」というヴィジョンを掲げて結成した建築ユニットです。
私たちは、これまでにたくさんの家族と家づくりを行う中で、施主自らが自分の住まいの建築行為に関わることで、住まいへの愛着が深まるだけでなく、住まい手としての主体性や自己肯定感をも高める教育的効果が高いということを強く実感してきました。
その効果は子どもに対してより顕著です。自ら主体的に考えて住まいをつくるという原体験を経験した子どもは、主体性や意欲、自己肯定感といった非認知能力を養い、家族とともに暮らすことの喜びを得られます。
私たちkoproは、家づくりという家族の大切なライフイベントを子どもにとっての学びの機会として捉え直すことで、子どもも大人も楽しく幸せな暮らしを実現することを目指しています。