ナイフ一本で、親子は「相棒」になる。ラボランドくろひめ・本格ブッシュクラフト体験 GW2泊3日

ナイフ一本あれば、森は僕らのリビングに。
このGW、息子(娘)が「相棒」になった。

いつまで、手をつないで歩こうか。

小学校高学年にさしかかった我が子。
親が教えられることは、もう残り少ないのかもしれません。 だからこそ、今回の舞台は「至れり尽くせり」のキャンプではなく、 あえて道具を削ぎ落としたブッシュクラフト(森で生きる知恵)です。

便利なガスバーナーも、豪華なキッチンテーブルもありません。 頼れるのは、一本のナイフと数本のロープ、拾い集めた枝、そして親子の知恵。

火が着かなくて苦労する子どもの横で、お父さんやお母さんも共に悩み、汗をかく。 そこにあるのは「保護者と子ども」という関係を超えた、 困難に立ち向かう二人の「相棒(パートナー)」の姿です。


3日間の「相棒ミッション」

 

MISSION 01:リビングの「空間」を作る

──「どこに座る?」「風はどう防ぐ?」指示を待つ子どもから、自ら動くパートナーへ。

キャンプ場に到着して最初に行うのは、快適な「家」の設営です。しかし、用意されたテントを立てるのとはわけが違います。地形を読み、風向きを考え、ナイフでペグ(杭)を削り出し、ロープワークを駆使してタープを張る。

「パパ、こっちの枝の方が丈夫だよ」「ママ、この結び方なら解けないね」 そんな会話が自然と生まれるはずです。これまでは「手伝い」だった子どもが、自分たちの居場所をデザインする一人の「設計士」へと変わる瞬間。森の中に自分たちのリビングが完成したとき、二人の間には言葉を超えた連帯感が生まれています。

MISSION 02:命の「火」を繋ぐ

──マッチもライターも封印。ゼロから光を生み出す感動を共有する。

ブッシュクラフトの核心、それは「火」を操ることです。便利な文明の利器をあえてわきにおき、メタルマッチを擦って火花を散らす。最初はなかなか着かない火に、焦りやもどかしさを感じるかもしれません。

しかし、二人で交互に息を吹きかけ、小さな火種がパチッと音を立てて大きな炎へと育ったとき、そこにはスイッチ一つで明かりがつく日常では味わえない「達成感」があります。

自分で熾した火で食事をつくる。揺れる炎を見つめながら食べるランチは、共に苦労した「相棒」どうしだけが味わえる、一生忘れられない特別な味になります。

MISSION 03:森の「主」になる

──気づけば、子どもがリードしている。2泊3日の終わりに手にするのは、本物の自律心。

最終日、森を歩くお子さんの足取りは、初日とは見違えるほど力強くなっているはずです。落ちている枝を見れば「これは薪に使える」、ツルを見つければ「これで道具が縛れる」と、森のすべてが「生きる糧」に見えてくる。それは、自然に生かされるのではなく、自然と共に生きる知恵を身につけた証です。

困難を自力で、あるいは相棒と協力して乗り越えた「自信」の象徴。ラボランドを去る時、そこにはもう「守られるだけの子ども」はいません。


保護者の方へ:冒険と快適の「境界線」

「ブッシュクラフト=過酷」というイメージを覆す、ラボランドならではの安心スペックです。

「チャレンジ」の後は、コテージのプライベート空間へ
泥にまみれ、煙に燻された後は、個室のお風呂でリフレッシュ。トイレの心配も無用です。

宿泊は男女別のコテージとなりますので予めご了承ください。

2日目の夕食は「ご褒美」のBBQをご用意
お昼の自炊で全力を出し切った後は、施設が提供する美味しいお肉を堪能しつつ、お子さんとの対話を楽しめます。(1日目の夕食も施設より提供いたします)

朝食も調理済みのものを提供いたします。

眠りは深く、ふかふかの布団で
「外で寝てみたい!」という挑戦は大歓迎ですが、基本はコテージ泊。体力に自信がない方でも、3日間を笑顔で走り抜けられます。

開催日程

日程:2026年5月2日(土)~4日(祝月)

対象:小学3年生以上のお子様と保護者(初心者・母子参加大歓迎)

定員:親子15組(最少催行:親子5組)

会場:ラボランドくろひめ(長野県上水内郡信濃町野尻1848)

※参加費その他詳細はページ下部に記載

参加者の声

 

【母&小4男子】「教える親」から「見守る相棒」へ

お母さんの声: 最初は「ナイフなんて危ない!」と反対していましたが、プロの指導で真剣に刃物を扱う息子の横顔を見て、考えが変わりました。火が着いた瞬間、私とハイタッチして喜んだ彼の顔は、家でゲームをしている時とは別人のようで…。夜はコテージでゆっくりお風呂に入れたので、私も無理なく3日間楽しめました!

お子さんの声: お母さんが火起こしに苦戦してたから、僕も手伝った。自分たちだけで基地を作って、そこで食べたお肉は、今までで一番美味しかった!

【父&小5女子】思春期前の、大切なコミュニケーション

お父さんの声: 最近会話が減ってきた娘との距離を縮めたくて参加しました。ブッシュクラフトは、便利な道具がない分、相談しないと何も進みません。「次どうする?」と自然に会話が生まれ、いつの間にか協力してシェルターを作っていました。最終日に、娘が削ったペグをプレゼントしてくれたのは、一生の宝物です。

お子さんの声: お父さんがロープの結び方を失敗したのを笑ったり、逆に薪割りのコツを教えてもらったり。家よりもたくさん喋った気がします。次はもっとかっこいいスプーンを削りたい!

 【父&中1男子】中学生になっても、本気で遊べる

お父さんの声: 中学生になり、少し大人びてきた息子。もうキャンプなんて付いてこないかと思っていましたが、ブッシュクラフトの「ガチ」な雰囲気には食いつきました。ナイフ一本で何でも作る技術は、男心をくすぐるようです。ラボランドの広大な森だからこそできる、スケールの大きな冒険でした。

お子さんの声: ぶっちゃけ、普通のキャンプは飽きてたけど、ブッシュクラフトは別物。タープだけで寝る「野営」に挑戦した夜は、少し怖かったけど、星が綺麗で最高だった。


🌲 インストラクターからのメッセージ

Tips

「守る」子育てから、「共に生きる」チームへ。

「危ないからダメ」「まだ早いから無理」。 普段、私たちはついつい、先回りして子どもたちの冒険を制限してしまいがちです。 けれど、ここラボランドの森では、少しだけその手を離してみませんか。

ブッシュクラフトは、単なるサバイバル技術ではありません。 自分の手をつかい、知恵を働かせて、何もない場所から「心地よさ」を生み出す。 そのプロセスには、人間本来の根源的な喜びが詰まっています。

小学校3年生を過ぎれば、子どもたちの観察眼は大人以上に鋭くなります。 真剣な眼差しでナイフを扱い、小さな火種を大きな炎へと育てる姿。 それは、家ではなかなか見ることのできない、一人の「大人」としての顔です。

私たちインストラクターの役割は、単に技術を教えることではありません。 親子が、お互いの知恵を出し合い、助け合う『最高の相棒(バディ)』になっていく過程をサポートすることです。

  • 「お母さん、火が消えそう!薪を持ってきて!」

  • 「パパ、この結び方ならもう緩まないよ!」

そんな対等な会話が響く3日間。 昼は野生を呼び覚まし、夜はコテージで一日の冒険を語り合う。 このGW、黒姫の森で、一回り大きくなったお子さんの背中を一緒に見届けましょう。

インストラクター一同、未来の相棒たちに会えるのを心より楽しみに待っています!


🙋 よくある質問(FAQ)

 

Q. ブッシュクラフトもキャンプも初めてですが、大丈夫ですか?
TipsA. もちろん大歓迎です! むしろ「不便を楽しむ」というフラットな気持ちで来ていただくのが一番の近道です。経験豊富なインストラクターが、ナイフの持ち方から火の熾し方まで、少人数制で丁寧にレクチャーします。

Q. 小学校2年生以下(下の子)を連れての参加は可能ですか?
Tips

A.基本的には3年生以上を推奨しておりますが、条件付きでご参加いただけます。 本プログラムでは本物のナイフや火を扱い、お子様の自立心を育む「真剣な挑戦」をテーマとしています。そのため、安全管理と活動の質の観点から、メインの対象は小学3年生以上としております。

もし小2以下のお子様が同行される場合は、上のお子様の挑戦をしっかり見守り、かつ下のお子様の安全を確保するため、大人の方がもう1名(計2名以上)参加されることを強くお勧めいたします。

ご家族全員が安全に、かつ充実した時間を過ごせるよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

Q. 母親(女性)一人で子どもを連れて参加しても浮きませんか?
TipsA. 全く心配いりません。 例年、お母さんとお子さんでのご参加もたくさんいらっしゃいます。力仕事が必要な場面でも、ブッシュクラフトの知恵を使えば女性の力で十分対応可能です。また、夜はコテージでゆっくり過ごせるため、体力面での不安も少ないのが本講座の特徴です。

Q. ナイフなどの専門的な道具は自分で買う必要がありますか?
TipsA. 全てレンタルをご用意しています。 ブッシュクラフトに適した本格的なナイフやメタルマッチ、ロープなどは全てこちらで貸し出しいたします。実際に使ってみて、「これだ!」と思うものが見つかってからご自身のものを購入されるのがおすすめです。
Q. 雨が降った場合はどうなりますか?
TipsA. 雨の日も「森の表情」の一つとして、基本的には開催いたします。 タープの下で雨音を楽しみながら火を熾すのも、ブッシュクラフトの醍醐味です。ただし、荒天により危険が予想される場合は、コテージ内や屋根のある施設でのワークショップに切り替えるなど、安全を最優先に調整いたします。
Q. 寝袋(シュラフ)を持っていませんが、外で寝る場合はどうすればいいですか?
TipsA. 外寝(野営)希望者にはレンタルがございます。 基本はコテージの寝具でお休みいただけます。2日目に「外で寝てみたい!」と決意したチャレンジャーの方には、数に限りはありますがレンタル用の寝袋やマットをご案内いたしますので、無理に購入していただく必要はありません。
Q. 食物アレルギーがあるのですが、対応可能ですか?
Tips

A.はい、安全を最優先に、丁寧にご相談させていただきます。 施設(ラボランド)から提供する朝食・夕食については、事前に詳細な「成分表」をお渡しいたします。そちらをご確認の上、アレルギーをお持ちの場合は原則として代替食のお持ち込みをお願いしております。

お昼の焚き火調理(自炊)については、ご自身で食材を選択・調整していただく形となりますが、インストラクターも調理方法などアドバイスさせていただきます。

誰もが安心して森の時間を楽しめるよう、まずはお申し込み時の備考欄に詳細をご記入ください。安全な冒険のために、一緒に準備を進めていきましょう!


募集要項

日程:2026年5月2日(土)~4日(祝月)

集合:初日13:30 現地集合 

黒姫駅着:12:49

解散:最終日12:30 現地解散 

黒姫駅発:13:14

    • 電車で来られる方:黒姫駅~ラボランド間の送迎あります(約5分)

対象:小学3年生以上のお子様と保護者

    • 1家庭に最低1名保護者の同伴が必要です。
    • 小学2年生以下の参加は、小3以上のごきょうだいと一緒であれば可能ですが、安全のためもう一人の大人の参加をお勧めします。

参加費:親子1組:88,000円 

    • 大人・子ども1名追加に付き44,000円
    • 対象年齢以下のお子様の参加:22,000円(対象年齢のお子様が1名以上いる場合)

参加費に含まれているもの
宿泊費・食費(全5食)・ギアレンタル代(ナイフ、タープ、ロープ等)・インストラクター代・保険ほか

<持ち物>


リュックサック(小さめでOK)・着替え・長めの靴下(くるぶしがでないもの)・パジャマ等・帽子・雨具(上下のレインコート、ポンチョ)・水筒・軍手(または子ども用作業革手袋)・懐中電灯(ヘッドランプ)・タオル・バンダナ(手ぬぐい)・ウェットテッシュ(除菌ジェル)・ビニール袋(濡れた服や汚れた靴を入れるなど)・筆記用具・メモ帳・常備薬・洗面用具・カメラ(スマホ)・保険証

 

POINT「汚れるのも、冒険の証です。」 煤(すす)や泥がつくことが多いため、おしゃれ着ではなく、使い込んだ動きやすい服装でお越しください。また、5月の黒姫の夜は冷え込みます。フリースなどの防寒着を1枚多めにお持ちいただくと安心です。

🍴 食器・カトラリーについて
施設側で一式ご用意いたしますので、持参する必要はありません。手ぶらで気軽にご参加いただけます。
※マイカップやお気に入りのアウトドアアイテム(シェラカップやナイフ等)をお持ちの方は、ぜひご持参ください。愛着のある道具で過ごす時間は、森の体験をより豊かにしてくれます。

お申し込みはこちら
2泊3日 タイムテーブル(予定)